ジェクサー四谷
正月休みボケが辛くて三連休を心待ちにしていました。
サウナ大好き(ハンドル名)です。
仕事終わりのサウナというのは格別であるわけですが、平日にサウナ通いをするのは少々勇気が要ります。
平日からこんな気持ちよくなっちゃっていいの?!?!というプチ罪悪感のせいです。
気持ちいいのは良いことなんだから素直に楽しめばいいのに、逆に罪悪感を覚えるんだなんて、人間って不合理ですねぇ。
話を戻して、平日から罪悪感なくサウナに通う方法としてオススメしたいのが、ジムサウナです。
生産的活動とセットにすることでサウナの罪悪感がやわらぎますし、逆にサウナがモチベーションになって、やりたくない筋トレもやる気が出ます。
自分磨き(笑)は別に財を生まないので実際にはただの消費的行動ですが、そこは目をつぶりましょう。
というわけでジェクサー四谷なのですが、サウナ施設としても普通に使えます。
水風呂が無いのが非常に残念ではありますが、サウナ室は二段で、定員5名くらいのドライサウナです。
おしりに敷くビートバンみたいなやつもありますし、更衣室には冷水機もあります。
月1000円くらいでタオルもレンタルできるので、手ぶらサウナも可能です。
ちなみにジェクサー四谷のサウナだと、市場価格としては一回700円程度と見込まれますので(俺調べ)、月に15~20回くればもとが取れると思われます。
ジムを利用しない人も、サウナ定期券のつもりで使ってみてもいいのではないでしょうか笑
富士見湯(中神駅)
正月休みにすることといえばもちろんサウナ。
全国2億人(全国サウナ施設入信者のべ人数)のサウナファンの皆様明けましておめでとうございます。
都内には数多くの銭湯があります。中にはサウナを併設している銭湯もあり、僕がサウナにはまったのも銭湯通いがきっかけでした。
そんなわけで大好きな銭湯もたくさんあるのですが、今回素晴らしいサウナ付き銭湯を発見したので紹介します。
中神駅にある富士見湯です!
中神駅…?
どこ…??
全国1億9999万人のサウナファンの心の声が聞こえた気がしたので書きますと、新宿から青梅行きの中央線で揺られること約45分、青梅線の駅です。
立川のさらにその先です。遠いですね。
中神駅から徒歩8分くらいのところにそれはあります。
あさ風呂をものすごく押してました笑
というのもこちらの銭湯、営業時間が昼12時から翌10時という驚異の22時間営業銭湯なのであります。
その時点で銭湯界の常識をぶち壊しているわけですが(一般的な銭湯は午後3時から夜12時くらいまでが多い)、さらに、サウナ利用時の追加入浴料なし(一般的な銭湯はサウナを利用すると1000円くらいになる)、水風呂・露天風呂あり(一般的な銭湯は略)、雑誌・漫画7000冊(一般的な略)、生ビール・ソフトクリームあり(一般略)、全身マッサージ機無料(略)、もちろんドライヤーも無料(略)という空前絶後のローコストハイスペック銭湯なのです。
それなりの数の銭湯に行ったことがあると思っていましたが、ここまでのサービスは見たことがありません。
これだけのサービスがたった460円で享受できるとは…経営が心配になるレベル。
こんなサウナ施設を見つけてしまったら、サウナ好きのすることは1つですね。
そうです。入信してお布施と布教をしましょう。
サウナは銭湯にしては広めでしたし、水風呂も素晴らしい冷え具合でした。
露天風呂があり外気浴ができるのも非常にグッド。
こちらの銭湯は2016年にリニューアルしたそう。
浴室内のカラン周りなど、施設的に老朽化している部分も多少目につきましたが、むしろ設備投資を顧客サービスに全て注ぎ込んだ結果という印象です。
既存の銭湯をリニューアルする試みとしては、鴬谷の萩の湯、青山の清水湯、中目黒の光明泉などキレイめオシャレ系銭湯群が銭湯界の支持を集めつつあるところですが、富士見湯のような試みもどんどん増えてほしい!
おっさんは、花よりビール!
なおついでに立川駅で食べた陳建一の麻婆豆腐の店がめちゃくちゃ美味しかったです。おすすめです。
この麻婆豆腐を食べに立川に行く価値があります。その際は富士見湯に寄りましょう。
裾花温泉うるおい館
年末に羽根をのばしにやってきました長野県。
旅行にきたら、健康ランドやサウナをついつい探してしまいますよね。
今回は長野出身の同行者におすすめの健康ランドを教えてもらいました。
それが長野駅から歩いて20分ほどの場所にある裾花温泉うるおい館です。
一時間に1本くらいの割合で駅から無料シャトルバスも出ています。便利ですね。
善光寺をお参りしたあと、市内循環バスで「県庁前」という最寄りのバス停まで行き、歩いて向かいました。
途中には豪邸や瀟洒な建物がちらほら。どうやら高級住宅街のようです。
歩きながら、将来は健康ランドの隣に住みたいなどと野望を開陳していたらすぐ着きました。
広い駐車場は車で一杯になっており、裾花温泉が人気の温泉であることを教えてくれます。
入館料は平日670円土日祝日720円。これで源泉かけ流しのお風呂に入れるんだから、安い!
2分で着替えを済ませ、足早にまず露天風呂に向かいます。
裾花温泉は、裾花川によってつくられた渓谷「裾花峡」に接しており露天風呂からは見事な眺望を楽しむことができます。
訪れたのが12月下旬だったため、残念ながら紅葉は終わっていましたが、見事な渓谷美でした。
少し熱めのお湯ですぐに体がポカポカになります。お風呂を出て体を10℃ほどの外気にさらすことで良質な交代浴を楽しむことができました。
いよいよ待望のサウナに。
サウナはドライサウナとミストサウナの二種類がありました。
皆さん思い出してください。入館料700円くらいですよ?源泉かけ流し温泉もあるんですよ?すごくないですか?
ドライサウナは30人は入れるのではという立派なサウナでした。
サウナ室が大きいと、人が出入りしたときの温度変化が小さくなり、安定して汗をかくことができます。
というわけでサウナ室の広さは、サウナの良い悪いをかなり左右する条件だと思ってます。
その意味で裾花温泉のサウナはグッドでした。
まぁ、狭いサウナ室も落ち着いた雰囲気を楽しめたりしてそれはそれで良さがありますけどね。
ちょうど民謡をテーマにしたNHKの歌番組が放映されており、それがまた旅情をかきたてます。
そういえば故郷にも民謡があったな…などと感傷にひたっていると、あっという間に全身に大玉の汗。
サウナを出て、水風呂に向かいます。出て正面にシャワーがあり右手に水風呂があるので、出たらすぐに水風呂に入れるのも、動線が考えられていて素晴らしい。
水風呂は、デジタル温度計が壊れていたのか水温が表示されておらず、正確には分かりませんでしたが、入った感じ15℃かそれ以下だったと思います。
とにかくキンッキンでした。冬だったからですかね。
出たあとは全身がビリビリとしびれ、体表と外界の境目が曖昧になり…要するにきっちりサウナトランスできました笑
ミストサウナは、椅子四脚で一杯になる広さの部屋に、常に大量のミストが吹き出しており、あっという間に身体中が水玉に覆われます。
汗玉が体をつたう感覚は独特の気持ちよさがあり、僕は好きなのですが、その感覚を無限に楽しめました。
ついつい長居してしまいました。
なお、浴場は曜日によって男女入替となっており、今回僕が入らなかった方の浴場には岩盤浴もあるそうです。すごすぎる。
とにかく全てがハイレベルな温泉でした。長野にきたら絶対にいくべき施設だと思います。
個人的には善光寺よりも優先度高いです笑
ちなみにこれは長野に行く途中に山梨の小淵沢で食べた鰻です。
いいサウナにも出会えたし、旨いものも食べられたし、控えめにいって最高の旅でした。
サウナセンター(旧サウナセンター大泉)
サウナセンターは僕の一番好きなサウナです。https://sauna-center.jp/
ぜひ皆さんも一度試してください!
サウナセンターは宇宙で一番安らぐ場所だと思ってます笑
サウナが素晴らしいのは言うまでもありません。サウナ室には時期によってヴィヒタが吊るされており、部屋自体も20人くらい入る大きさがあります。
水風呂もデカい!水風呂は常に15℃ほどに保たれており、いつも清潔で水面がキラキラ輝いています。
クールダウンルームもあり、夏場は特に重宝します。
さらに最近はロウリュサービスもあります!
というわけでサウナが素晴らしいのはもちろんなのですが、それ以外にもたくさんナイスなポイントがあるので紹介しますね。
まず素晴らしいのが客層です。基本的におっさんだけです笑
なにしろ男性専用なので家族連れは全くいません。一度も見たことがないです。
家族連れでごった返して全く落ち着けない…というのは東京の健康ランドあるあるですよね。特に土日なんかは仮眠室や食事処も人だらけなんてことがよくあります。
その点サウナセンターは安心です。おっさんは孤独を愛する生き物なので、基本ソロ行動です。それゆえ誰かと話している人すらあまりいません笑
めっちゃ落ち着く~~
次に素晴らしいのが各種サービスが充実しているところです。
サウナを出ると冷水ポットが複数(ここ大事!)備え付けてあったり、歯ブラシカミソリが使い放題だったり、化粧水や乳液が複数種類常備されていたり…とにかくサービスがすごい。
仮眠スペースには雑誌も配置されているのですが、最近の健康ランドによくあるおしゃれ雑貨雑誌などではなく、プレイボーイ、週刊文春、SPA、実話系などおっさんに特化したチューニングになっているのであります。最高!
サウナに入った後くらい、脳のネジをゆるゆるにして、20代女子を追い求める40過ぎのおっさんの記事を読みふけるのもいいもんです。
最後に、お客のニーズに応えてくれること。
サウナセンターには、一階のエレベーターの前にご意見箱が設置されています。
客の要望に敏感に応えてくれるのがサウナセンタークオリティです。僕自身はおそれ多くて意見したことはありませんが笑
サウナセンターの中には時々、お客の要望とそれに対するお店の応答が掲げられていることがあります。
それを読むと、サウナセンターの主がいかにお客を大切にしているかがよくわかります。
あと、食堂のご飯も安くて美味しい!笑
そんなわけでサウナセンターは都内最高のサウナ施設です!
サウナ泊
今日は家に帰りたくなぃょ…
そんな夜もありますよね笑
そういうときにおすすめなのがサウナ泊です。
サウナ施設に泊まることで無限にサウナを楽しめちゃう上に、ビジホに泊まるより安い!
サウナ泊でおすすめなのがサウナセンターです。
そもそもサウナ施設としても素晴らしい上に、「チェックイン」は15時から可能です。翌日10時まで、なんと19時間もサウナを楽しめてしまいます。最高~~~!
それでいて、いつ宿泊しても一律3000円ポッキリ!
ちなみに男性専用で、利用客の6-7割はおじさんです。
また、仮眠室があり、ベッドやソファーで眠ることができますが、夜はいびきでカエルの合唱状態です。
繊細な方は気をつけてください笑
極楽湯 和光店
最近なーんかやる気がでない…
ってときはもちろんサウナですよね!
というわけで極楽湯和光店に行きました。
https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/wako/
極楽湯は結構見かけるような気がするんですが、わりと郊外にある印象です。
行くのはたぶんはじめてだと思います。
サウナ目あてで来ましたが、温泉ももちろん大好き。
天然温泉の文字に心が踊ります。
入館料は平日860円休日1000円ですが、100円で会員になるとその後は90~100円引きになるみたいです。
こういうシステムのところ、よく見るけど最初から100円引きにしてほしい…
会員カードに財布を圧迫されたり、カードを無くしてしまったりで正直面倒ですよね。
いいサウナがあれば結局通うんですけど!笑
こちらはドライサウナとミストサウナの二種類のサウナがありました。
ドライサウナはガス式らしく、小さい隙間から火がメラメラ燃える様子をうかがうことができます。
サウナに入っているときって、こういうのを無心で見るのも案外楽しかったりしますよね。
サウナ室は大体80度強なのでそこまで熱いわけではないですが、湿度が高めなのか、しっかりと汗が出るいいサウナでした。
あっという間に全身大粒の汗まみれに。気持ちいい!
ミストサウナは「壺風呂」という名前がついていて、最初サウナだと分かりませんでした。
壺風呂というと、一人用の壺型の浴槽を指すことが多い気がするんですが、結構珍しいですね。
塩が置かれていて、塩サウナができました。
早速塩を手にとって体にまぶしたら、溶けきったのを見計らって体にヌリヌリ。
あとはゆ~っくりと時間を楽しみます。
水風呂は17~18度くらいでした。
近くにはかけ湯ならぬかけ水があり、サウナ後シャワーに寄らずに水風呂に直行できるのがありがたい!
ちなみに天然温泉も、コーヒーのような黒湯でとてもよかったです!
蒲田温泉並みの黒さでした。
仮眠所や休憩所、飲食スペースもありました。
さりげなく瓶コーラも売っていたりして、お風呂を出たあとの楽しみも充実しています。
ジェラートも売っていて、三種盛りで税込421円と安かったのでつい食べちゃいました(深夜12時)。
なにげに深夜2時まで営業しているのもありがたいですね。
会員は飲食なども割引されるので、会員カードを持ち歩くのもこれはやむ無し笑
ちなみに隣には松屋もあります。
深夜の和光に放り出された男は誘蛾灯のような松屋のきらめきに吸い寄せられて行くのでした…
豊島園 庭の湯
豊島園にある「庭の湯」のサウナを堪能してきました。
友人の誕生日祝いを練馬で挙げたあと、その友人にも付き合ってもらい、近くのサウナにいくことに。
自分の趣味に今日の主役を付き合わせるとは、我ながら業が深いなぁ・・・
遊園地の近くにあるし、混浴ゾーンもあるしで後楽園にあるスパラクーアのようなところを想像していましたが、ラクーアとはまた違った意味で素晴らしい!
なんといってもまず値段が違います笑
庭の湯は18時以降に入場すれば1295円。
にもかかわらず、男性専用ゾーンに2つのサウナ、混浴のバーデゾーンにもサウナ(2時間に1回程度のアウフグースあり)、天然温泉、休憩所(仮眠も可能)、食事処など、サウナ―大満足のハイスペックなスパとなっています。
まずは男性専用ゾーンから。
男性専用ゾーンにはスチームサウナとドライサウナがありました。
スチームサウナは「テルマリウムサウナ」になっており、かなり狭くかつ円状に座るので周りの人がちょっと気になってしまった…笑
でも、ドライサウナはかなり好みでした。
暗い室内はテレビもなく静謐で、温度もちょうどよく、心頭滅却にはもってこい。安心して宇宙に旅立てます。
水風呂は15度キープ。これまた素晴らしい。加えてシャワー式や桶式の水浴びもでき、水風呂へのこだわりを感じました。
さらに良かったのが替えのタオルが使い放題なこと。
交代浴をしていると新しいタオルが欲しくなりますよね。
続いて混浴ゾーン。
大きめのドライサウナがありました。ただし混浴ゾーンには水風呂が無いので要注意です。
混浴ゾーンは基本的にカップルだらけで、サウナも例外ではありません。独身おっサウナ―(おっさんサウナーの略)には結構キツイ環境。
でも、アウフグースはここのサウナでしか実施していないそうなので、我慢我慢。
アウフグース前に10分ほどサウナで体をウォームアップ。全身の汗腺活動がピークに達するタイミングを見計らいます。
いよいよアウフグースが始まりました。
蒸気を発生させるアロマ水はなんとかオレンジでした。オシャレ名詞は自動削除されるのがおっさん脳です。
アウフグースは5分×2セットで、途中いつでも退出できます。が、土曜夜ということもあってかめちゃめちゃ混んでいて全然隙間がありません。
アウフグースが初めてという方は、出やすい1段目に座っておくのをおすすめします。
ここのアウフグースは暑すぎずちょうど良い感じ。心地よく汗を流すことができました。
出ると氷を配ってくれます。のんびり星を見ながら外気浴をして宇宙に飛び立ちました。
全体ひっくるめてとってもいいサウナ施設でした!
駅前のラーメンで塩分補給して帰りました。